お金の価値について考えてみたいと思います。
生きたお金の使い方をしているかどうか、管理人は自分自身を振り返ってみたいと思います。
典型的なものにATM引き出しの際にかかる手数料があります。時間外引き出し、他行引き出しだと210円もかかってしまいます。
時間外でなければ引き出せない、最寄に他行しかないということでしたら話は分かりますが、そうでないケースがほとんどです。
他にも振込手数料があります。新生銀行からですと月5回まで無料です(預金高1,000万円未満の場合)。振込手数料は必ずかかってしまうものではないのです。
それから工事費があります。管理人の場合、光ファイバの敷設費用に27,000円もかかってしまいました。当時これがプロパイダ経由ですと半額の 13,500円、さらに3ヶ月間1,500円のプロパイダ料金が無料でしたので、合計で18,000円が意味もなく死んでしまったことになります。調べれば分かったことですから。
利益は収入-損失から導かれますが、収入は大きくするのがたいへんなのに対して、損失は比較的容易に減らすことができます。死に金は収入を大きくするのには全く役立ちませんので、絶対に出ないようにしないといけません。
死に金は手数料などの細かい額に多いので気をつけなければなりません。
死に金と違って一見有意義な使い方に見えるのがこの無駄金です。
日常生活では衝動買いが典型例でしょう。使い必要もないものを売主側の戦略に乗せられて買わされてしまい、後になって後悔することが多いです。
ネット上ですと金額はデジタル表示なのでどうしてもお金の大きさを実感できません。それにクレジットカードさえあればどんどん買えてしまいます。細心の注意を払わなければいけません。
競馬ですとPATに残高があればインターネットでガンガン投票ができます。ついつい何も考えずに賭けてしまうのですね。ラジオの解説で穴馬がよく見えると言われてバカを見ることも多々あります。
こういった買い方は厳に慎まないといけません。
ですが、問題は生きているようで実は無駄だったというパターンです。
(2)本当の無駄金は、それが無駄金であることを自覚していますからまだマシです。
しかし、生きた使い方をしていると錯覚しているお金は実は最も危険かもしれません。
実例で示します。
2004年9月4日(土)札幌第9レース、エルムS(G3)です。ここは7連勝中のWウインデュエルが1.2倍の圧倒的1番人気でした。
しかしここは初の重賞、それも前走ブリーダーズゴールドカップ(G2)で春の天皇賞馬イングランディーレを破った重賞の常連タイムパラドックスがいます。今までとは相手が違うのです。マスコミが作り上げた過剰人気といってもいいでしょう。
管理人はといえば購入時点で4倍以上もつけていたタイムパラドックスの単勝を10,000円購入しました。
一瞬生きた使い方をしているようですが、実は違います。
まず、なぜ10,000円だったのか。利益目標を30,000円と考えていればよいのですが、そうではありませんでした。なんとなく10,000円にしてしまったのです。
次に、リスクを考えていたのか。これはとても大切なことであるにも関わらず、全く考えていませんでした。つまり10,000円全額を失う事態を想定していなかったのです。
お金を失おうと思って賭ける人はいません。しかし、返ってくる保証は100%ないのです。今回はタイムパラドックスが必ず勝つと勝手に信じ込んでしまい、10,000円を失うなんて考えていませんでした。
常に賭けたものが失われてしまうという事態を考えなければならないのです。
もし今回の例で考えるならば、リスクを少しでも減らすためにウインデュエル以外の単勝を全点買うべきでした。断然人気の馬に死角が見えた以上、それ以上の危険を負う必要はないのです。というか負うべきではないでしょう。
リターンは下がりますが、それ以上にリスクを減らすことを考えなければなりません。一方はタイムパラドックスが来なければ全額を失うこととなるし、もう一方はウインデュエルさえ来なければ利益になるのです。
もちろんリターンの大きさも考えなければなりませんが、ウインデュエル以外の単勝全点を購入した場合はメビウスの方程式やラフィーネ法を使って約3倍もの利益を見込めたのです。
馬券の話が長くなってしまいましたが、オンラインカジノでもこれは当てはまると思います。
何となくブラックジャックをプレイしたり、ビデオポーカーをプレイしたりして、たとえ少額といえど貴重なお金が失われていくことがあります。
「楽しみたいから」という理由があればよいです。ただし、その場合はリターンを期待してはいけません。当たればラッキーなのです。
カジノにデポジットした瞬間、もはやそのお金は自分のお金ではなくなります。全額を失う覚悟で戦いに臨まなければなりません。失っていけないお金であれば、勇気を出して撤退すべきです。賭けてからでは遅すぎます。
管理人は賭ける際に自問自答することにしています。「そのお金は全部失うことになる。それでもよいなら賭けろ、そうでなければ撤退しろ。」と。
でも恥ずかしながら、言うは易く行なうは難しです。
勝ったのは単勝6番人気、オッズ47倍のパーソナルラッシュでした。単勝6番人気でオッズ47倍ですから、上位2頭に投票が極端に集中していたことが分かります。
ウインデュエルは2着、タイムパラドックスは3着でした。3着といっても勝負が終わってから突っ込んできたので、ハラハラドキドキもありませんでした。
勝ったパーソナルラッシュの鞍上は藤田伸二騎手でした。終わってみてから思い出したのですが、藤田騎手は1本被りの馬がいるとそれを負かしにいくのです。1本被りになっている馬がいるときは要注意であるにもかかわらず、分かっていませんでした。管理人は、盆暗だったわけです。