今日は花祭りです。お釈迦様の誕生日と言われています。
そのお釈迦様が前世で雪山童子として修行なされていた頃です。
帝釈天が、羅刹に姿を変えてお釈迦様の前に姿を現しました。そして「諸行無常、是生滅法」と唱えたのでした。
お釈迦様が、是非続きを聞かせてほしいと言ったところ、羅刹は、人間の血と肉を食べたいと言いました。
お釈迦様は、自分の命を差し出すから聞かせてほしいと答えます。
羅刹が「生滅滅己、寂滅為楽」と唱えると、お釈迦様は谷底に身を投じました。
その瞬間、羅刹は帝釈天の姿に戻り、お釈迦様の身体を受け止めたのでした。
この「諸行無常、是生滅法、生滅滅己、寂滅為楽」を和訳したものが、いろは歌と呼ばれているそうです。重ね字なく並べて読んでいますから、いろは歌を作った人は天才と言っていいかもしれません。
しかし、残念なことに俗世にどっぷり浸かったダークネスにとって、真理への道はたいへん遠いです。