2007年5月29日付け日経金融新聞の「中華新潮流」の欄に、上記タイトル名で掲載されていました。
去る2007年5月1日に、メーデーのデモ隊と警官隊が衝突し、警察官が威嚇のため空に向けて発砲したところ、流れ弾が当たって市民一人が負傷しました。
デモ参加者の多くが、カジノの建設現場で働く労働者です。彼らは中国本土から流れてくる数千人の不法労働者を競合するため、マカオの消費者物価上昇は5%超と高いものの、労働者の所得の伸びは低いそうです。
失業率が3%台と低いものの、カジノの儲けが市民に還流しているとは言いがたい状況とのことです。
ちなみに、マカオのカジノで「大小」、「バカラ」のテーブルに集まる客の大半が中国本土から訪れた観光客とのことです。僅か1分余りの賭けに5,000パタカ(約75,000円)を投じる客もいるそうです。
日本のバブル期を見ているような感じがします。