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バクチの勝負時を見誤る

インターネット総合研究所(ネット総研、IRI)という会社をご存知でしょうか。

「もちろん知っているよ!」、そうおっしゃった方は株式取引に詳しい方です。

インターネット総合研究所は、東証マザーズに第一号として上場したIPプラットフォーム、IPネットワーク、IPエンタープライジングを中核事業とする実質持ち株会社です(証券コード:4741)。

子会社のアイエックスアイ(IXI)が今年の1月に突然破綻し(循環取引が原因)、親会社のインターネット総合研究所も多大な損害を被りました。

昨年SBIホールディングズの子会社になる予定でしたが、もちろん白紙に戻ってしまいました。80,000円台で動いた株価は急降下です。

さらに3月に監理ポスト入りとなり、5月には6月24日付けでの上場廃止が決定、整理ポストに入ってしまいました。

株価は一気に大暴落し、一時は5,000円台にまで落ちてしまいました。おそらく信用買いしていた人々の投売りだったと思われます。

私はといえば、このときまでじっと我慢していました。そして買い時を見計らっていました。一株あたり純資産(BPS)は21,267円で5,000円いや7,000円くらいで買っても安い買い物です。

では、いつ買うのか?

私は、最終売買日の週までギリギリ待とうと思いました。なぜならその頃には価格は少しは落ち着いているだろうし(デイトレーダーがいるのでそれなりに価格は動くでしょうが)、何より信用買いしている人々が最後の投売りをするだろうと思ったからです。

しかし、6月4日(月)に予期せぬサプライズが発表されました。

なんとインターネット総合研究所は、オリックスの子会社となるというのです。インターネット総合研究所株1に対してオリックス株0.667を割り当てるとのこと。

これでゲームオーバーです。翌日以降は連続のストップ高です。最終的には理論価格の9%下である19,050円で6月22日(金)の最終売買を終了しました。

19,000円台で買ってもよいのですが、オリックス株がどうなるか分かりませんので、私は結局何も買いませんでした。

というより5,000円台で取引されていたときに逡巡した自分を情けなく思っています。バクチにおいて勝負時は一瞬しかないことを痛切に感じました。大儲けする機会を自ら失してしまいました。無念です。

なぜ今書いたかと申しますと、万が一風説の流布になると困るからです。まあ、私ごときでは全く影響意を及ぼさないので、そんなことはあり得ないでしょうが。

なお、同日付けで上場廃止になったサンライズテクノロジーについては興味は湧きませんでした。最終的には1円で取引が終了していました。

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