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カジノ合法化への期待-アルゼ社長語る

週刊ダイヤモンド2007年9月29日号の22ページに、「ピックアップ2 岡田和生 アルゼ社長」のコラムが掲載されていました。

アルゼ社長の岡田和生氏が、パチンコ・パチスロ業界をめぐる現在の厳しい状況、そしてカジノ合法化への期待を語っていらっしゃいます。

岡田和生社長によりますと、パチンコ・パチスロ業界をめぐる現況は、次のとおりとなります。

  • かつて、パチンコ・パチスロは、顧客が使うのは平均1回10,000円で、そのうち1,500円~2,000円がホールの収入という薄利多売の商売だった。
  • 5年前からギャンブル性が高まり、10万円で100万円儲かるというような荒っぽい遊びとなってしまった。
  • 今夏からパチスロ規制が強化され、ギャンブル性が大幅に引き下げられた。
  • かつての顧客が戻ってくるのに2~3年はかかる。その間にパチンコホールの3~5割は破綻するのではないか。

とのことで、相当厳しい状況がうかがえます。

そこで、アルゼでは海外のカジノホテル事業に進出し、連日、満室状態とのことです。

日本でもカジノ合法化へ向けての動きがあるのですが、岡田和生社長によりますと、カジノとパチンコは客層が全く異なるとのことです。

すなわち、カジノはギャンブルだけを楽しむ場ではなく、「おとなの社交場」であるとおっしゃっていました。そして顧客の中心は65歳以上の富裕層とのことです。

カジノが合法化されたら、「世界最高のカジノを誕生させたい」と抱負を述べていらっしゃいますので、大いに期待しています。

私は、先ほどのパチンコ・パチスロの客層とカジノの客層の違いには、なるほどと思いました。カジノによっては、タキシードを締めていないと入場できないところもあるようですし、またカジノは常に華やかな場所を提供しています。

グラスを持ちながら優雅にルーレットが回るのを楽しむ、そんなイメージが、カジノにはあります。

では、オンラインカジノはどうかといいますと、さすがに社交場にはなりえないでしょう。チャットという機能がありますが、高価な服装をまとって直接会話をしないので相手の表情は分かりませんし、そもそもカジノの優雅な雰囲気が味わえません。

では、オンラインカジノの客層とパチンコ・パチスロの客層が同じかといいますと、そうでもないかもしれません。

といいますのは、オンラインカジノには言語の壁があるからです。それに入出金を行うにも苦労することがあります。またゲームによっては、少し複雑なルールを覚えなければなりません。

となりますと、オンラインカジノは手軽に遊ぶことができないということになり、客層は一気に狭まってきます。それが、日本でオンラインカジノ市場が広がらない原因なのかもしれません。

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