ブラックマンデーから20年目という節目を迎えていましたが、今週末は為替にとっての重要なイベントである7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も開催されました。
最近、米ドルが独り負けとなっていますので(日本円も弱いので二弱といった方が正確かもしれません)、今回のG7でどのような見解が示されるか興味がありました。
強いドルは米国の利益、為替相場は市場が決めるべき=米財務長官
上記ロイターの記事によりますと、ポールソン米財務長官が「強いドルが米国の利益であり、為替レートは経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)に基づいて競争的な市場で決定されるべきだ、と非常に明確に信じている。この点に関して、これまで常に明確だったため、だれも驚くことはなかった」と語ったとのことです。
政府高官が強いドルが米国の利益と語ったことで、為替市場はドル高へ向かうかもしれません。
前日金曜日のニューヨーク終値は、114円50銭前後(一物一価の法則が成り立ちませんので前後と表記しています)と心理的な節目でオプションの防戦ラインでもある115円を割ってしまいました。
アメリカ株安もあって、来週は米ドル安かと思ったのですが、このポールソン米財務長官の声明でどのように為替市場が動くか注目です。
なぜなら、もちろんデビットーカードで払い戻す際のレートに影響するからです。