明日2007年10月21日(日)は、京都競馬場で第68回菊花賞(Jpn1)が開催されます。
今年はブラックマンデーから20年ということもありますが、サクラスターオーが奇跡の勝利を遂げた菊花賞から20年でもあります(2000年から施行時期が早まったため、正確には2週間後です)。
ダービーを6馬身差で圧勝したメリーナイス(根本康弘騎手)が前哨戦のセントライト記念(Jpn2、この1987年からG2に格上げ)を快勝し、大外の18番枠に単枠指定されました(単枠指定自体、ご存知ない方が多いかもしれません)。
単勝1番人気はそのメリーナイスが1番人気でしたが、オッズは3倍台と不動とは言い難い人気となっていました。
スタート後、ただ1頭のピンクの帽子メリーナイスが先行します。大外の不利を克服しようとしたのでしょうが、かかってしまい早くも直線入り口で脱落してしまいました。
先頭は黄色い帽子3頭でした。
レオテンザン(武豊騎手)、サニースワロー(大西直宏騎手)、そして皐月賞以来ぶっつけで挑むサクラスターオー(東信二騎手)でした。
先行していたレオテンザン、サニースワローはさすがに直線で足が鈍り、良い脚を長く使うサクラスターオーが力強く先頭に立ちました。
そしてゴール直前、杉本アナウンサーの歴史に残る名セリフ「菊の季節にサクラが満開!」が飛び出しました。
皐月賞1着以来の奇跡の勝利でした。私は感動を覚えました。
しかし、続く有馬記念でまさかの競走中止、そして予後不良。5ヶ月に及ぶ闘病生活に末、残念ながら安楽死となりました。
あの年の桜は、春に咲き、秋にまた大きな花を咲かせて、冬に静かに散っていきました。
(追記)
YouTubeに当時のレースビデオが投稿されています。
Star O '87 Kikka-Sho(サクラスターオー '87 菊花賞「菊の季節にサクラが満開!」 )