1987年10月19日(月)から20年後を迎えた2007年10月19日(金)は、ダウ平均は大きく下げたものの、ブラックマンデー再来には至りませんでした。
しかし、先週末の2007年11月9日(金)は、ダウ平均223.55ドルの下げ(終値:13042.74ドル)、S&P500は21.07ポイントの下げ(終値:1453.70ポイント)で終了しました。
ダウ平均は、1週間で約500ドルも下げています。
サブプライム問題が長期化している影響で評価損が拡大し、追加で損失を計上する金融機関が相次いでいます。格付け引き下げ→証券価格の下落→買い手現れずという悪循環が断ち切れないようです。
サブプライム関連証券は、売るに売れない状態のようなので、その間に評価損はどんどん膨らんでいきます。時価会計なので、以前発表した時よりも損失が大幅に拡大することもあります。
そしてまた、今まで相場を牽引してきたハイテク株がさすがに息切れを起こしてしまったようです。ナスダックは、68.06ポイントも下げました(終値:2627.94ポイント)。
こうなるとパニック売りが出ないとも限りません。もしかしたら、1ヶ月遅れでブラックマンデーが到来するかもしれません。過剰反応するプレイヤーが大勢いるので、相場が大きく動くこともありえます。
ですが、先週と今週で企業が大きく変わるかといえば変わりません。
私は、丁重に無視し、世界分散アセットアロケーション(パッシブファンド)をじっと持ち続けます。10年、20年すれば、きっと大きな果実を手に入れられると信じていますから。