ドル安が止まりません。11月23日(祝)のドル円レートは、東京市場休場を突いた仕掛け的な売りもあったらしく、一時1ドル=108円を切り107円台にまで下落しました。
ユーロドルに至っては、1ユーロ=1.5ドルをうかがう勢いです。
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(International Herald Tribune)によりますと、世界的に有名な最もリッチなモデルであるジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)氏が、ギャラを米ドル以外の通貨で支払ってほしいと主張しているそうです。
For Gisele, dollar is not a model currency(2007.11.6)
記事によりますと、ジゼル・ブンチェン氏は、P&G(Procter & Gamble)のヘアケア商品広告への出演料を米ドルではなくユーロで支払ってほしいと主張したそうです。
記事では、有名な2人の富豪も米ドルに弱気であることも書かれています。
バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)を率いるウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏は、「米ドルは、他の主要通貨に対して、相変わらず弱気とみています。そこで、他の国の通貨を稼ぐ会社の株を買いました。」と述べています。
ジム・ロジャース(Jim Rogers)氏は、「米ドルは崩壊しつつあります。私は、アジアに移りたいと思っています。アジアに移ることは、1907年にニューヨークに移ること、1807年にロンドンに移ることと同じなのです。時代の流れです。」と述べています。
気になるのは、ジム・ロジャース氏が述べたアジアですが、どうも日本ではないようです。なぜなら、彼は自分の家とすべての米ドル資産を売って、人民元(Chinese Yuan)を購入するつもりらしいからです。
それで、困るのは米ドルでプレイするオンラインカジノプレイヤーでしょうか。ユーロ建てであれば、ユーロを持っているだけで価値が上がっていましたから。
米ドルで持っている場合、日本円への換金はしばらくお預けということになりそうです。