2006年アメリカで成立したインターネットギャンブル規制法(the Unlawful Internet Gambling Enforcement Act)を皮切りに各国でオンラインカジノに対する規制が強まっています。
最近も、カナダ連邦政府がカナワケ(KAHNAWAKE)のライセンスを違法として、アメリカにならってオンラインカジノを排除しようとしています。カナワケは、カナダのモホーク州(Mohawk Council)の自治領でありますので、自治権を理由に個反対していますが、どうなるでしょうか。
世界的にみても、オンラインカジノ・オンラインポーカーは終焉に向かいつつあります。いくらヨーロッパやアジア太平洋地区が頑張っても、アメリカ一国には遠く及びません。それにヨーロッパやアジア太平洋地区でも成長は鈍化しています。
オンラインカジノ・オンラインポーカーが終わりの始まりであることは、オンラインカジノのボーナスをみても分かります。かつて大盤振る舞いだったカジノオンネットでさえ、最近は縮小しつつあります。いつの間か、ハッピーアワーのボーナスが200ドルから100ドルへと半分になっています。
他のオンラインカジノも、ボーナス額を縮小、最低賭け額条件を厳しくしています。
ボーナス乱用者(Bonus Abuser)の影響もありますが、やはり収入が落ちていることが原因でしょう。
それに気になることを噂として聞いています。カジノによっては、今までより明らかにペイアウトが厳しくなったというのです。スロットをプレイしていてもすぐにチップがなくなってしまう、ブラックジャックやバカラではやたらとディーラーが強いといった噂です。
以前からこういう噂はあったのですが、最近はその声が増えてきた気がします。私は、インチキはしていないと信じています(きちんと監査もされているカジノは多いです)。しかし、余力がなくなったプレイヤーが退場を余儀なくされるのもまた事実です。
ランドカジノの場合、負けても社交の場ということがあり、また雰囲気を楽しむということもあって、プレイヤーが単に勝ち負けだけで、継続するか退場するかは判断しないと思います。
しかし、オンラインカジノの場合は孤独なプレイスタイルということもあり、余力がなくなったらもうプレイしないということはごく自然なことです。
こうして優良なプレイヤーが去り、後に残ったのはボーナス乱用者(Bonus Abuser)だけということになります。グレシャムの法則どおり、「悪貨は良貨を駆逐する」のです。
すると経営が悪化、ペイアウト調節(あくまで噂です)、優良プレイヤー退場という悪循環に陥ります。
そして最後には、カジノアクショングループのように破綻してしまいます。
今後もカジノアクショングループのようなケースが増えるのではないかと危惧してます。