アメリカでインターネットギャンブル規制法(Unlawful Internet Gambling Enforcement Act of 2006, 以下UIGEA)が成立してから2年が経過しました。
その威力は凄まじく、オンラインカジノやオンラインポーカーなどオンラインギャンブルサイトがアメリカ市場から次々に撤退する事態となりました(まだとどまっているところもあります)。
2008年12月になって、北欧のノルウェーとスウェーデンでも、ついにUIGEAと同じような法案が可決されました。
要するに、オンラインギャンブルに関する入出金を禁止するというものです。
ノルウェーに関する記事
Norway UIGEA Passes Parliament
スウェーデンに関する記事
Sweden May Follow In US Footsteps With Online Casino Ban
このうちスウェーデンに関しては、スウェーデン版UIGEAの成立により、国営のSvenka Spelがオンラインギャンブルを独占することになります。
スウェーデンに政府にとっては、オフショアサイトを追い出し、オンラインギャンブルからの収入を自国政府に集中させる一石二鳥の法案です。
これに対して、海外のオンラインギャンブルサイトは、EUに対して、インターネットギャンブルにおけるスウェーデン政府の独占を、EUの競争ルールに反するとして抗議しています。
経済の世界と同様、各国が保護主義を強めています。