2010年1月30日付けの日本経済新聞夕刊に「一獲千金 夢膨らむ」「当せん確率高い新型宝くじ」が紹介されていました。
記事によりますと、新型宝くじは1等を数千万円として1ユニット(1000万枚)につき数十本以上設ける予定とのことです。
現行のジャンボと併売となりますが、たとえば年末ジャンボは1ユニットにつき1等2億円は1本しかないため、新型宝くじの方が当たりやすくなります。それも確率は数十倍にアップという仕掛けです。
ただし、ジャンボは1枚300円でしたが、新型宝くじは500円と割高になります。
ここで問題となるのは期待値です。いくら確率が当せん確率が高くも期待値が低くては意味がありません。競馬にたとえれば、単勝1番人気は年間35%前後の出現率がありますが、平均配当は約2.1倍です。およそ3レースに1回当たっても、2.1倍の配当ではペイできません。
記事では期待値についてふれられていませんでしたが、宝くじは都道府県と政令指定都市が売り出すので、自分たちの取り分を下げるようなことはしないでしょう。本当は控除率を下げても売上が多くなればドロップする金額も多くなるのですが、そういうことは考えないでしょう。
とするならば期待値は変わらないと見るべきです。よって、新型宝くじは期待値が50%未満の他のボッタクリ宝くじと同様に買う価値は皆無といえるでしょう。少なくとも私は買いません。