ブラックジャックのベーシックストラテジーは、数多くのウェブサイトで、それも高度に洗練されたものが掲載されています。特にThe Wizard of Oddsのものが秀逸です。
当サイトもThe Wizard of Oddsに従い、ベーシックストラテジーを作成してみました。ソフトウェアごとゲームごとに、ストラテジー表(主なもの)、ハウスエッジ、ルールを掲載しました。ゲームは、ハウスエッジの低いものから掲載しています。
※マイクロゲーミングViperとマイクロゲーミングOdinには、Basic Strategy Table(ベーシックストラテジー表)が組み込まれています。ですので、そのままベーシックストラテジーに基づくオートプレイが可能となっています。
基本戦略は丸暗記ではなかなか覚えられませんので、まず基本的な考え方を掲載させていただきました。
また数学的なバックグラウンドについては、川上二郎著「カジノ・ブラックジャック必勝法」(日本図書刊行会、1997.3.20発行)が参考になります。期待値の計算がなされていますので、興味のある方はどうぞ。
ブラックジャックには「10」と数えるカードが多いです。A~Kの間に、10,J,Q,Kと4枚もあります。つまり4/13(約30%)の確率で「10」を引くことになります。まずこのテン・ファクターを頭に入れておきます。
ディーラーにカードが2枚配られますが(※ヨーロピアンルールでは、プレイヤーが引き終わった後にディーラーに2枚目が配られます)、その伏せられた2 枚目のカード(ホールカード)は、テンファクターの影響で「10」とみたてます。もちろん「10」でないことも多いですが、「10」とみたてて戦略を立てるのが最善となります。
テン・ファクターが大きいので、自分のハンドが「12」でも結構バストします。そこで、「17」以上になったらスタンドします。
なぜ「17」以上かですが、理由は2つあります。1つにはもうこれ以上引くとバストしてしまう危険性が高いこと、もう1つにはディーラーは「17」以上でスタンドしなければならないので、プッシュ(引き分け)以上に持っていける可能性が高くなることです。
ディーラーがバストするのを待つのも立派な作戦です。こちらが「12」~「16」の場合(これらは「スティッフハンド」といって悪手です)、勝つ確率は低くなります。ただし、これはディーラーにも言えることです。
もしディーラーのアップカードが2~6で、自分のハンドがスティッフハンドの場合はそのままスタンドして、ディーラーがバストするのを待つことが最善の作戦となります。