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アルティメット編 3.アフィリエイト収入狙いのSEOスパムサイト

アルティメット編1と2では、巷にあふれ出ているいわゆる「オンラインカジノ必勝法・攻略法」のまやかしと、本当に考えられ得る必勝法・攻略法とは何かについて述べさせていただきました。

しかし、これらはまだアペリティフ(食前酒)というべきものです。

これからがメインディッシュ(主菜)となります。でも、その前にアペタイザー(前菜)(※)を召し上がっていただけなければなりません。

※アペタイザーは前菜や食前酒などの主菜の前に提供されるサービス一切を指す言葉であり、前菜は「オードブル」と呼ぶのが普通のようですが、一般的にアペタイザー=前菜というイメージがありますので、アペタイザー=前菜の意味で使わせていただきました。

このアルティメット編3では、アフィリエイト収入狙いのSEOスパムサイトについて解説させていただきます。

検索サイトで、「オンラインカジノ」と入力しますと、数え切れないほどのサイトが表示されます。これらはいずれも勝手サイトと呼ばれるものです。

なぜ、これほどの勝手サイトが存在するのか、それを考えることで逆にオンラインカジノを攻略する方法が見えてきます。

オンラインカジノサイト、それはつまりアフィリエイトサイトです。下記「(2)SEOに励む理由」でもふれますが、要するにプレイヤーが損をするとアフィリエイトサイトに利益が転がり込む仕組みになっているのです。

だからこそ、サイト運営者は、SEOを駆使して、検索エンジン上位に食い込もうと努力するわけです。

以下、詳しく述べさせていただきます。アフィリエイトを逆手に取ったオンラインカジノ攻略法は、アルティメット編4以降で紹介させていただきます。

(1)SEOについて

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことです。

Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)などの検索エンジンで上位に表示させるためのテクニックです。

つまり、サイトの質は別として、検索エンジンで上位表示させることを目的とするわけですから、SEOは「検索エンジンを騙す手法」となります。

SEOと言いますと、素晴らしいテクニックのように聞こえますが、実はサイトの質の向上を図らずに検索エンジンで上位表示を狙うという姑息な手段ということになります。

通常、閲覧者は検索エンジンを使って必要な情報が書かれているサイトを探します。その際に、検索エンジンの窓に単語、たとえば「オンラインカジノ」と入力します。

そして「検索」ボタンをクリックしますと、「オンラインカジノ」に関して書かれているサイトが表示されます。

ほとんどの閲覧者は、トップに表示されているサイトから見ていきます。SEOで上位表示を狙うサイト管理者は、クリックしてくれる閲覧者を捕まえたいがために、サイトの充実を図らずにただひたすらSEOに励むわけです。

(2)SEOに励む理由

では、なぜ「オンラインカジノ」で検索したときに、検索エンジンで上位表示を狙うのでしょうか。

スバリ、「アフィリエイト収入狙い」です。

一般的なアフィリエイトの定義自体はここでは述べません。オンラインカジノのアフィリエイトについて述べます。仕組みは以下のとおりです。

・オンラインカジノを宣伝しているサイトで、Aカジノを紹介する。

・Aカジノへのリンクには、サイト運営者のアフィリエイトコードが埋め込まれている。

・アフィリエイトコードが分からないようにするために、cgi等を使ってアフィリエイトコードを隠していることもある。

・そのリンクからAカジノにサインアップすると、サイト運営者のプレイヤーとなる。

・Aカジノでプレイヤーが負けた場合、一定割合のコミッションがサイト運営者の下に転がり込む。

・コミッションは、だいたい20~25%が多い。負ける金額が多ければ多いほど割合も上がることが多い(50%とか)。

だからこそ、サイト運営者はSEOに明け暮れるのです。

もちろん内容が伴ったサイトであれば、情報の対価としての報酬を得ることは、私は問題ないと思っています。問題は、内容がない、あるいは有名サイトのパクリしか行っていないサイトです。これらのサイトは、何ら価値ある情報を提供していないにもかかわらず、SEOスパムという小賢しいテクニックだけを駆使して報酬だけを得ようとしています。

ちなみに、当サイトもアフィリエイトを行っています。ですが、アフィリエイト収入は微々たるものです。といいますか、アフィリエイト収入が発生する月がある方が珍しいくらいです。何しろ、プレイヤーの方々がみな賢い方ばかりですから。

(もしアフィリエイト収入だけで生計が成り立つなら、とっくにサラリーマンを辞めています!)

そもそも、ネットの世界では、"One Takes All."があてはまります。つまり、独りの者がすべてを持っていってしまうのです。当サイトのような弱小サイトでは、とてもとても太刀打ちすることはできません。

(3)SEOスパムサイト

閲覧者としては、当然このような内容がない、あるいは質が低いSEOだけを施されたサイトは見たくもないはずです。

このようにSEOに特化したサイトは、「SEOスパムサイト」と呼ばれています。おそらく検索エンジン会社もそう考えているはずです。

一般的には、「SEOスパムサイト」は、禁断のSEO手法といわれるもの(クローキング、ドアウェイページ、リンクファーム、キーワードを最小フォントで詰め込む、h1タグの乱用などなど)を施したサイトといわれています。

ですが、これはSEOで商売している会社が言っていることですからアテになりません。

検索エンジン会社としては、質が低いがSEOだけ施されているSEOスパムサイトよりもSEOが施されていなくても質の高いサイトが上位に来てくれることを願っているはずです。

閲覧者としても、SEOスパムサイトではなく、質の高いサイトを見たいはずです。

では、どのようにSEOスパムサイトだと判断すればよいでしょうか。

(4)SEOスパムサイトの判別方法

SEOスパムサイトであるか否かは、サイトの質とSEOを総合的に判断しなければなりません。ですから、上位表示されているサイトに飛びつくのではなく、下位に表示されているサイトもじっくり見ないといけません。

むしろ下位に表示されているサイトは、SEOを考えずにサイトの質の向上だけを考えているケースが多いので、質の高いサイトが眠っているケースが結構あります。

オンラインカジノを検索ワードとした場合、非常に多くのサイトが表示されます。それだけSEOスパムサイトが多い証ですが、私は少なくとも10ページ(100サイト)は見るべきだと思っています。

100サイトというとかなり多いと感じるかもしれませんが、一度チェックしてしまえば二度目以降は見なくてもよいサイトが多くなりますので、それほどたいへんではありません。

それにたくさんのサイトを見ないと何が質が高いサイトで何がSEOスパムサイトか判断できなくなってしまいます。面倒がらずに見たほうが結局自分のためということになります。

それでは、次に一般的な判断基準を述べさせていただきます。

SEOスパムサイト例-トップページ相互リンク

トップページ相互リンクとは、サイトのトップページにリンクを置いているサイトのことです。トップページの下の方に「オンラインカジノ~」とびっしり書かれたリンクをご覧になられたことがある方も多いと思います。

全部が全部、SEOスパムサイトとは言いませんが、SEOスパムサイトである可能性は非常に高いです。

SEOスパムサイト例-マルチサイト

同じ管理者が、同じような内容のサイトを複数立ち上げて、それぞれ相互リンクさせる方法です。タイトルやデザインが微妙に違っていたりするのが特徴です。

違う内容のサイト、それも質の高いサイトなら何ら問題はないのですが、検索エンジン上位表示ためだけにこれらのサイトで相互リンクが行われている場合、SEOスパムサイトとみてよいでしょう。上記トップページ相互リンクと絡めて行われる場合がほとんどです。

一つのサイトだけを見ただけでは、マルチサイトかどうか分かりません。

しかし、同じような作りのサイトを見つけた場合、そしてトップページにそれらの相互リンクが置かれていればマルチサイトと判断してよいと思います。

このマルチサイトは、10くらいだったらまだ可愛いほうで、中には1,000や10,000も似たようなサイトを作って相互リンクをしているケースもあると聞いたことがあります。

SEOスパムサイト例-コメントスパム他

他のブログに対して行われるSEOの一手法です。他のブログに自分のサイトのリンク付きでコメントします。リンクだけ記載することも多いようです。

そうしますと、自分のサイトへのリンクが増加することになります。これを何百、何千、いや何万と繰り返せば、検索エンジンでの上位表示に資することなってしまうと考えられます。

コメントスパムと同じようなものに、トラックバックスパムがあります。トラックバックスパムもコメントスパムと同様の結果を生じさせます。

ただし、コメントスパムもトラックバックスパムも最近はブログ会社が"nofollow"タグを入れることによって無効化しつつあるようです。

SEOスパムサイト例-過剰な相互リンク

相互リンクが悪いとはいいませんが、明らかに過剰なケースがあります。

トップページ相互リンクはキーワードをたくさんトップページに詰め込むことを目標としていますので、過剰なSEOと見られても仕方ないかもしれません。

※トップページからリンクを出すとそれだけページランク(Page Rank)が下がるのですがね(笑)。

しかしながら、他のページから行う相互リンクは、ほどほどであれば問題ないでしょう。質の高いサイト同士を紹介し合っているケースはむしろ歓迎すべきです。それとは別に、相手から相互リンクを申し込まれて、断りにくく相互リンクの依頼を受け入れているということもあります。

ただし、あまりにも多い相互リンクは考えものです。リンク集だけで数十ページとかある場合、SEOスパムサイトかもしれないと警戒した方が賢明と思います。

(5)SEOの具体的手法

SEOスパムサイトは、上記の他にもさまざまなSEOを使っています。古典的な手法としては、ターゲットとなるキーワードをたくさんトップページに詰め込むとか、やたらとstrongタグを使うとか(strongタグは通常のサイトで使う必然性はありません)、あるいは中小の検索エンジンに登録しまくるとかです。

SEOというと、マジックボックスのように思われますが、実はシンプルです。大まかにわけて2つしかありません。

  • キーワードを(トップ)ページに埋め込む。
  • 被リンク数(バックリンク数)を増やす。

※被リンクについては、キーワードをアンカーマッチさせればなおよい。

これだけです。高度な(というかより姑息な)手法としては、リンクの増分(リンクが一気に増えるのではなく、徐々に増えた方が効果があるといわれています)を考慮したりする方法もあります。

リンクについては、相手側が「これは良いサイトだ。」と判断してリンクする場合はSEOではなくなります。

と申しますか、このケースは、検索エンジン会社が想定している良いリンクとなります。こういうリンクだけだったら、検索エンジンも質の良いサイトを上位表示できることになるでしょうし、それが理想形となるでしょう。

と同時にSEOを排除し、良いリンクだけに絞れるかどうかは、検索エンジンの永遠の課題でもあります。

(6)キーフレーズ検索

もしたくさんのサイトをチェックするのが面倒という場合は、キーフレーズ検索(複合検索)という方法があります。

一つの単語、たとえば「オンラインカジノ」だけではなく、「オンラインカジノ ルーレット」(ワードとワードの間を半角スペース空ける)などとすると、自分が必要としている情報を掲載しているサイトにより近づくことになります。

キーフレーズ検索(複合検索)は、3つのワードとかでもできます。かなり有効と思いますので、SEOスパムサイトが上位表示されて辟易されている方はお試しになられるとよいと思います。

(7)当サイトのSEOについて

私自身は、SEOを全く行いたくありません。しかしながら、何もしないと表示順位が下がってしまい、SEOスパムサイトに騙される方が多発してしまうと考えました。

そこで、ある程度のSEOはやむなく施しています。言ってみれば、必要悪というところでしょうか。

しかし、今後はサイトの質の向上を重点的に考え、SEOについてはほとんど行わないようにしたいと思っています。

ただし、SEOスパムサイトが増殖すれば、やむを得ずSEOを増加させることもあるかもしれません。

本来は検索エンジンがSEOスパムを感知して、それらを除外し、質の高いサイトのみ表示できるようになればよいのですが、それはなかなか難しいのかもしれません。

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